HISTORY OF LEGAL REFORMS
法改正の歴史
刑罰・刑事手続に関する主要な法改正を年表で振り返ります。
「いま議論されている改正案」は、こうした流れの延長線上にあります。
- 2025
拘禁刑の施行
懲役と禁錮を統合した「拘禁刑」が施行。受刑者の改善更生に重点を置く新制度。
- 2023
不同意性交等罪・不同意わいせつ罪へ改正
従来の「強制性交等罪」「準強制性交等罪」を統合し、被害者の「同意の有無」を中核に再構成。
- 2022
少年法の改正(特定少年)
18〜19歳を「特定少年」と位置付け、起訴後の実名報道や逆送対象事件を拡大。
- 2022
拘禁刑創設の刑法改正成立
懲役・禁錮の統合が決定(施行は2025年)。
- 2020
危険運転致死傷罪の対象拡大
あおり運転対応で、自動車運転死傷行為処罰法に新類型が追加。
- 2017
強姦罪→強制性交等罪へ改正
構成要件の見直し、法定刑の引き上げ(下限3年→5年)、被害者の性別不問化。
- 2009
裁判員制度の施行
国民が刑事裁判に参加する制度がスタート。重大事件(殺人・強盗致傷など)が対象。
- 2007
被害者参加制度の導入
一定の事件で、被害者本人や遺族が刑事裁判に直接参加できる制度。
- 2005
刑法の一部改正
人身保護のための処罰規定の整備、強姦罪の法定刑引き上げなど。
- 2004
刑法改正(公訴時効の延長)
殺人罪の公訴時効を15年から25年に延長。
※ 主要なものに絞った年表です。詳しい改正経緯は、各事件記事や解説ページで取り上げています。